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松本市 / M邸 / 夫婦2人+子ども1人
2年ほど前から家づくりを考え始めたMさん。「建てるなら地元で信頼のおける工務店」と、ネットの口コミやモデルルームの見学で検討。「温かな雰囲気と、メリットもデメリットも正直に話してくれた担当者の誠実さ」が決め手となった。
こだわりは「1階で生活が完結できるような間取り」。子育てに追われる現在はもちろん、将来介護が必要になった時のことまで考え、LDKをはじめ寝室のゆとり、車いすで通れる廊下の広さ、玄関やアプローチなどにも快適さを求めた。最も大切にしたのはリビング。南面に大きく流れる屋根の傾斜をそのまま生かした室内は奥へ向かって高くなり、南から入る自然光を2階へ導いて明るい空間が広がる。リビングから続く洗面・脱衣所は約4・5畳と、アイロンがけが余裕でできる広さになった。
階段を上がった2階の廊下には、ドアのないご主人の書斎がある。造り付けのカウンターにはコレクション棚があり「ここに座るのが楽しみ」とMさん。オープンがゆえに1階との一体感もあり「ちょっと声を掛ければ会話ができる」距離感が心地よい。
外観を圧倒するソーラーパネルは全部で40枚。AIWA匠がこだわる世界最高発電効率の性能を持つパネルの搭載で売電収入を増やし、ローンの支払いを0円に近づけようという試みだ。M邸の3月の売電収入は5万円を超えたそうで、Mさん自身も「すごい」を実感したそう。空間のゆとりに経済的なゆとりが加われば、さらに快適な家づくりができそうだ。(ナガノの家 2014年秋冬号 vol.2掲載)