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松本市 / H邸 / 夫婦2人+子ども3人
玄関からLDK、パントリーに至るまで、家中に置かれたアンティーク調のインテリア雑貨。どれも部屋の雰囲気と素敵にマッチしているのは、奥さまがとことん選び抜いたから…だけではない。「新しいけど“使い込んだ”風にしたくて。床はわざと古材風に加工した板材にしてもらったんです」と奥さま。AIWA匠の担当者にも「この柄を選ぶ人は珍しい(笑)」と言われたほどだが、理想通りの素材を探してもらい納得の仕上がりになった。
この敷地はもともと奥さまの実家の隣接地。親戚づてに「売るみたいだよ」と聞いた時、「子ども時代の思い出が詰まった場所を他人に渡すよりは…」と、それまで意識しなかったマイホームづくりを初めて考えたという。大好きなインテリアに囲まれた理想の空間を目指し、ご夫妻で検討すること約5カ月後、施工会社をAIWA匠に決定。置きたい家具やインテリアの配置などを担当者と何度も打ち合わせし、味わい深い住まいが完成した。また、屋根全面に29kWの太陽光発電パネルを搭載し、「ローン0円住宅」も目指したH邸。取材当日に5月分の売電伝票を見せてもらったが、住宅ローンの返済額をはるかに上回る額が明記されていて驚いた。さらにトリプル断熱を採用し、次世代省エネ基準を軽々クリア。「家計にも地球にもやさしく住めるって幸せですね」と奥さまは話す。
「次は理想のエクステリアづくり!」と意気込む奥さま。幼い頃、友達と夢中で実を食べ合ったという桑の木が残るこの庭に、これからは家族の笑顔がいきいき弾けることだろう。(2015秋冬号掲載)