株式会社 AIWA匠 (塩尻市)

☎0120-249-764

松本市 / S邸 / 夫、妻、長男

美しい経年変化を楽しむ、“信州”を感じる住まい

 信州の自然環境に魅せられて、県外から松本へ移住してきたアウトドア好きのSご夫妻。“信州らしさ”が感じられる住まいを望み、自然素材を随所に取り入れた家づくりに定評のあるAIWA匠に依頼することとなった。
 S邸の主役は、「ホームパーティーを楽しめるように」と約30帖もの広さを持つ、自然素材たっぷりのリビング。森からそのまま持ってきたかのような節の残る大黒柱が、ひときわ存在感を放っている。キッチンカウンターに用いたクスノキの一枚板も、樹の力強さを実感できるアイテムのひとつ。床、梁、建具にも無垢材を使い壁にはスペイン漆喰を塗布することで、全体をナチュラルで柔らかい印象に仕上げた。「経年変化しても、劣化ではなく“味”として楽しませてくれるのが自然素材の力。余計なメンテナンスコストが必要ないのも魅力です」とご夫妻は話す。
 リビング周りはデザイン階段や吹き抜け、高窓などで開放感を演出。吹き抜けの手すり壁を強化ガラスにしたことも、オープンな雰囲気にひと役買っている。玄関から続く土間には夢だった薪ストーブを据え、炎のゆらぎを眺める冬の時間が今から楽しみ。一方で屋根には13.0kWと大容量の太陽光発電システムを搭載。自家消費はもとより売電も見込めるため、副収入としてローン返済の一助となってくれるはずだ。
 そのほかにも、家事の時短が叶う動線や10帖以上の広さを有するバルコニーなど随所に工夫が満載。自然の雄大さと恵みを日々感じられる、新天地での暮らしは始まったばかりだ。(ナガノの家 Vol.15 2021年 春・夏号掲載掲載)

30帖もの広々リビングには、無垢材などの自然素材をふんだんに使用。思わず触れたくなる、素材本来の温かみを大事にした。節跡が残る立派な大黒柱はご主人のこだわり。部屋の中にも樹木の力強さが息づいているようだ

詳細データ

  • 竣工年月/ 2020年 8月
  • 所在地/松本市
  • エリア/松本
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 128.55㎡ ( 38.88坪 )
  • 1F/ 81.56㎡ ( 24.67坪 )
  • 2F/ 46.99㎡ ( 14.21坪 )

平面図

特徴

  • オール電化
  • 太陽光パネルあり
  • 地震に強い
  • 狭小・変形敷地
  • 暖房にこだわり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 子育て世代の家
  • 自然素材
  • キッチンにこだわり
  • インテリアにこだわり
  • 趣味スペースあり
  • 吹き抜けあり
  • 移住・Uターン

企業情報

長野県の住宅工務店