松川村 ／ N邸 ／ 夫、妻、長男

時を経ても色あせない
そんな美しさと心地よさ

上質な美しさを備えた外観と自然素材が醸す心地よさ 永く住み継げる愛すべき住まい 「自然と建築との融合」を唱え、帝国ホテルや落水荘の設計で知られる世界的建築家、フランク・ロイド・ライト。そのDNAを継承する「オーガニックハウス」認定ビルダ... [もっと読む]ーのAIWA匠が手掛けたN邸は、周囲の自然と調和する高級感漂う塗り壁と、そこに浮かぶ５本のアースカラーのラインが印象的な外観で、時を経ても色あせない普遍的な美しさを放つ。 約１年半前からパートナー選びを始め、12社もの中からAIWA匠を選んだご夫妻。「自然素材を取り入れることはもちろん、生活の大半が１階で完結できる間取り、帰宅後すぐに着替えられる玄関横のファミリークローゼット、奥さまが希望した和室など、すべての希望を予算内に収めてくれたから」とご夫妻。例えばスペイン漆喰の塗り壁とスギの無垢床は、１階だけでなく２階にもたっぷり使用。まるで家そのものが呼吸しているように、清々しい空気が家中に満ちている。念願のファミリークローゼットはもちろん、２階のWICやキッチン北側のパントリーなど、収納も適所に。ご夫妻がモデルハウスで気に入った間接照明入りの折り上げ天井や、華やぎを添えるさまざまな照明、予定より広めに設けたランドリースペースなど、心地よさ・住みやすさに直結するこだわりも随所に盛り込まれている。 実際の住み心地を伺うと、「希望した通り、日中は１階だけで生活が完結できるので、とても便利で過ごしやすいです」と満面の笑み。妥協せず理想を追求した住まいは、素材が醸す心地よさとご家族の笑い声で満たされていた。 （ナガノの家　Vol.18　2022年 秋･冬号掲載掲載）