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松本市 / K邸 / 夫、妻、長男、次男
何気ない日常が、輝きに満ちた特別な時間へ
学生時代から交際を続けてきたというKさんご夫妻。「結婚後間もなくから、『家を持ちたいね』と話していたんです。どこに住もうか、こんな土地がいいかな…と、大阪在住の頃から考えを巡らせていました」。その想像はデザインや間取りだけでなく、立地環境や子育て後の暮らしにまで及んでいった。
家づくりがいよいよ現実的になったのは子どもの誕生と地方転勤が重なったタイミング。「我が家のベースとなる場所をつくるべきかなと。子どもが学校で友達をつくりやすい環境を考え、ふたりで話し合いました。そして、せっかくなら自分たちが住みたい場所に居を構えようと決めたんです」。
候補に上がったのは、生活の利便性と自然との調和がちょうどいい松本市。会社と相談し、ご夫妻ともに働ける場所が整えられることから移住を決めると、以前からYouTubeで気になっていたサンプロの見学会に訪れて具体的な理想を共有し始めた。
ご夫妻は、土地探しや資金計画も同社に相談。インナーガレージや北アルプスを望む暮らしなど、描いてきた憧れを実現するために、一つひとつのプロセスを丁寧に踏んでいった。目指したのは、日常の不便・不満を取り除いた、ストレスフリーの住まいだ。
「モチベーションが上がる言葉とともにプランを描いてくださった建築士の平石さんと、それをさらにブラッシュアップしてくださったインテリアコーディネーターの熊倉さんとの打ち合わせは、毎回ワクワクでした」と奥さま。水回りの使い勝手や収納計画の細やかな配慮はもちろん、隠し扉から入る書斎など、遊び心をくすぐる工夫も随所に。「ベストな提案ばかりで、感動の連続でした」と振り返る。
印象的だったのは、全力で走り回る子どもたちとそれを見守るご夫妻の幸せそうな表情。美しく巡る信州の四季をステージにした暮らしが、どんな豊かな輝きを放っていくのかが楽しみだ。
(ナガノの家PREMIUM 2025掲載)
伸びやかな片流れ屋根とキリッと端正な水平ラインが調和した外観。自然の色と相性の良いくすみ系のナチュラルカラーを採用し、環境に馴染むようにデザインされている。希望のインナーガレージを実現するため、土地を2区画分購入。平屋のようなゆとりある佇まいを叶えた