株式会社サンプロ (塩尻市)

☎0120-364-655

安曇野市 / T邸 / 夫、妻

ミニマルだから映える素材 余白が心地よい大空間の家

 安曇野の山並みを望める場所に、新居を構えたご夫妻。家づくりはウェブでの情報集めからスタート。いくつかを比較検討するうちに気づいたのは、「知ること、理解すること、想像すること。そして細部にこそ手を抜かないこと」の大切さ。その結果、たどり着いたのが完全自由設計のサンプロ。断熱や耐震といった基本性能の高さに加え、設計担当者の自宅見学の折、「生活動線の工夫やシンプルな内外観から、自分達と感性が似通っているな」と感じたのだという。

 共働きのご夫妻にとって、効率のいい生活動線は最重要ポイント。「見せる収納は苦手なので」と、扉のあるしまう収納を選択し、空間はシンプルに徹した。結果的に生まれたのが、スペースのゆとりや広い壁面。ご主人が「余白」と表現するその部分が素材の上質感や空間の品格を高めている。またT邸で印象的なのが、リビング上部の大きな吹き抜け。高さ5.4mの吹き抜け天井は独特の色ムラが美しいレッドシダー張りで、ナチュラルテイストの空間にリズムをプラスしている。一方でダイニング・キッチン側には天井を設け、ほっこり落ち着ける雰囲気に。キッチン横のパントリーからは水回りにも直行でき、テーマである“効率の良い生活動線”はここでも真価を発揮している。

 「よく、『3回建てないと満足いく家ができない』と言いますが、いい意味で裏切られました。最初の提案から始まり、素敵なスタッフさんと一緒に楽しい家づくりができたことに大満足」と語るご夫妻。その穏やかな笑顔から、日々の暮らしの快適さが伝わってきた。

(ナガノの家 Vol.14 2020年秋・冬号掲載掲載)

自然光がたっぷり入る吹き抜けのLDK。自然素材の白い壁と天然木が調和する大空間ながら、薪ストーブの暖気が家中をパワフルに暖めてくれる。優れた断熱性能と相まって、「冷え性の私でも快適な冬が過ごせました」と奥さま

詳細データ

  • 竣工年月/ 2019年 5月
  • 所在地/安曇野市
  • エリア/松本
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 129.90㎡ ( 39.29坪 )
  • 1F/ 77.73㎡ ( 23.51坪 )
  • 2F/ 52.17㎡ ( 15.78坪 )

平面図

特徴

  • オール電化
  • 地震に強い
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 自然素材
  • インテリアにこだわり
  • 収納にこだわり
  • 吹き抜けあり

企業情報

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