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佐久市 / K邸 / 夫、妻
「居心地の良い家」ってなんだろう…
風や緑や青空を感じられること
朝の目覚めや夜のくつろぎ
隣に暮らす両親との程よい距離感
使い勝手の良い間取り
性能に裏打ちされた快適な温熱環境
すべては、信頼できる建築士との会話から生まれた
ふたりで選んだ大事な家具や思い出のインテリア
私たちらしさを詰め込んだ住まいのドアを開けると
いろんな「心地良い」がいつでも迎えてくれる
インテリアから紐解く意匠性と機能性を両立した家
素材の質感を活かしたシンプルな空間に、存在感ある調度品がセンス良く収まるK邸。家づくりの原点は、ダイニングにある英国ヴィンテージのチェストだ。「建築士の森川さんに最初に伝えたのが、『このチェストを素敵に見せたい』でした。すると家具の世界観に基づいたプランを出していただいて。豊かな風合いを活かすための空間演出はもちろん、機能性も抜群の提案に驚きました」とご夫妻は振り返る。
そうして始まった森川さんとの打ち合わせ。「印象的だったのは、私たちの『こうしたい』を踏まえたうえで、今だけでなく“これからの暮らし”を見据えた提案が常に加えられたこと。打ち合わせは毎回心踊る時間でした」と奥さまは話す。それは例えば、長く健康で暮らすための高性能なつくり、家具とともに経年変化を楽しんでいける自然素材の内装など。自分たちの「好き」を見極めたご夫妻が信頼できる建築士と創り上げた、唯一無二の住まいだ。
建築士がとことん追求した本当の居心地の良さ
森川さんのモットーは、綿密なヒアリングで施主像に寄り添うこと。今回最もこだわったのは、徹底した“居心地の良さ”だ。「間取りや周辺環境、お隣のご両親との距離感、時間帯や日常のシーンなど、さまざまな角度からアプローチしています」と森川さん。さらに一年を通じて快適な室内環境も重視。自然の力を活用するパッシブデザインと高い気密・断熱性能、さらに全館空調システムも導入し、温熱環境の“居心地の良さ”も叶えた。
ご夫妻のお気に入りは、リビングのカーテン越しに届く柔らかな灯りのもとで過ごす夜のひと時。「そんな時、『居心地が良いってこういうことか』と気づきます。ここに暮らして初めて、真の心地良さを実感したかも」とご主人。奥さまも「私の好きなアジアンテイストの素材も随所に取り入れていただけて、本当に心落ち着く住まいができました」と笑顔に。どんな時も、どんな場所でも“居心地の良さ”がふたりを包む、安らぎの住まいが完成した。(ナガノの家PREMIUM 2023掲載)