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辰野町
「信州の景色と暮らしに溶け込む平屋」
白とダークグレーの塗り壁に、鮮やかな杉板の木目がモダンな印象を与える外観。
斜めに空を切りとる屋根からは煙突が顔を出し、薪ストーブの煙がのぼる。
道路に面した北側はプライバシーを確保し、庭につながる南側はプライベートな空間が広がり、自然の移り変わりを楽しめる。
お客様のこだわりと建築士の技が詰まった住まいで、家族の暮らしを紡ぐ。
「吹抜けで明るくあたたかい」
平屋にしては珍しい「吹抜け」を設け、太陽の光がたっぷりと注ぐようにした。
やさしい自然光で空間が明るく照らされ、心から安らげるぬくもりをあたえてくれる。
信州の自然の恩恵をたっぷりと家の中に取り込む吹抜け。
高くとった天井は、LDKに開放感を生み出す役割も果たしている。
吹抜けのある空間に、難しい言葉はいらない。
その明るさとあたたかさによって、感覚的に「ここが心地いい場所だ」とわかるのだ。
「キッチンを中心とした家族の時間」
LDKの中心にあるのはキッチン。
広々と使いやすいセンターキッチンをぐるりと囲むように、パントリー、リビング、ダイニング、そしてワークスペースが設けられている。
動きやすい動線は家事負担を軽減するだけでなく、家で過ごす時間を楽しく快適にしたいというお客様の想いを実現。
家事をしながらコミュニケーションをとり、家族とともに過ごす時間を共有できる贅沢なつくりだ。
「集約した水まわり動線で効率的な家事を可能に」
この家では、水まわりを集約させることで行ったり来たりをしなくて済む間取りにした。
たとえばお風呂場へとつながる洗面脱衣所へは、キッチンからわずか数歩で到達することができる。洗面脱衣所を進むとすぐにランドリースペースがあり、さらにそのまま進めば、直接ウッドデッキに出ることもできる。家事の流れを計算して見事に一体化させ、家事の負担を減らしているのだ。
「薪ストーブの熱がやさしく広がる大空間」
リビングの角には、寒い冬の日をあたためてくれる薪ストーブを配置。高気密高断熱の性能があってこそ実現する暖かな空間。広々としたLDKをしっかりとあたため、住む人の心とからだをポカポカにする。
寒い外から帰ったときも、重いコートを脱いで今日一日の出来事を話すときも、ソファに座り、家族でテレビを見るときも。
そばには毎年、パチパチと燃える薪のストーブがある。
「小上がりでゆったりと過ごすひととき」
薪ストーブを眺める特等席は、リビングの反対側にある小上がりスペース。
一段高く構えた空間には、灰桜色のスタイリッシュな畳が敷かれている。
ゴロンと寝転がりながら薪ストーブの揺らめく火を見れば、心からリラックスしている自分に気が付くだろう。
暑い夏の日曜の昼下がりには、ひんやりとした畳でひと休みするのもいい。
物干しワイヤーも設置されているので、乾いた洗濯ものをたたむ場所としてもピッタリだ。
「ウォークスルーできるクローゼット」
主寝室に隣には、4.8帖のクローゼットを配置。たっぷりの衣類を整然と収められる一部屋丸ごとのクローゼットは、アウトドア好きの家族のウエア類やスポーツ用品を入れておくにもピッタリ。
また、このクローゼットの特筆すべき点は主寝室からだけでなく、LDKからも入ることができること。入口が2ヶ所あることで回遊が可能になる上、ご夫婦のどちらかがお休みのときに、主寝室に入らなくても洗濯したものの収納や着替えも可能。「通り抜けられる」というだけで、使い勝手は格段に上がるのだ。
平屋だからこその便利さと居心地のよさを、この家はとことん追及している。