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上田市 / I邸
キッチンを主役に、自分たちらしい暮らしを描き出す
出身は北陸、直近は関西に住んでいたIさんご夫妻。スノーボードやキャンプ、スポーツを通じて長野県を訪れる機会が多く、子育てなど将来の暮らしを見据えて移住を決めた。「アウトドアフィールドに近い環境が何よりの魅力。アルプスの山々を見ながら日常を送りたいと思っていました」と奥さま。「もともとSNSで間取りやルームツアーを見るのが好きで。サンプロさんの名前は県外にいた時から知っていました」と話すのはご主人。はじめはデザインに惹かれたが、気密や断熱などの性能面、建築士やインテリアコーディネーターなどそれぞれのプロがバックアップしてくれる体制にも魅力を感じ、新築計画が本格化したタイミングで展示場に足を運んだ。
モデルハウスは期待通りだったというが、それ以上に驚いたのは最初のヒアリング。写真や言葉で共有したイメージが丁寧に言語化され、図面に落とし込まれた。「打ち合わせは毎回楽しくて、候補の素材や色、価格も自分たちのイメージにぴったり。どんな些細なことも相談できて心強かったですし、コンセプトを軸に提案の根拠まで伝えてくれる姿勢は感動でした」と振り返るご夫妻。特に、図面完成間近に追加してもらった吹き抜け上のヌックは思い出深いものなんだとか。
暮らし始めて1年弱。家中いつでも快適な空気に包まれ、子どもが産まれて初めて迎えた冬も元気いっぱいで過ごせたというIさん。信州を象徴する豊かな緑と山並みを身近に感じながら、新たな地で自分たちらしい暮らしを重ねていく。
(ナガノの家 Vol.22 2024年 秋・冬号掲載掲載)
ヨーロピアンビンテージ調にまとめたLDKは、新しさと懐かしさが絶妙に混ざり合う、心落ち着く空間。サラリとした無垢の床板が素足に心地いい。大開口の窓に合わせて視覚的にも広がりを持たせ、日々を快適に過ごす工夫を詰め込んだ