諏訪市 ／ U邸 ／ 3人、猫1匹

美しく甦ったモダンな家で過ごす、家族団らん、至福のひととき

既存の材と調和する内装
住環境は季節問わず快適

「冬はとても寒く、湿気が原因で床も歪んでいたため、改修で本当に快適になるのか想像できなくて」と、新築も視野に入れて検討していたUさんご家族。そんな不安を希望へと変えてくれたのは、サンプロの設計士から提案されたプラン。「こんな風にできるんだ！と感動、ひと目惚れでした」とリノベーションへ一歩を踏み出した。

築200年という歴史の重みがU邸の何よりの魅力。そこで既存の材をできる限り活かしつつ、柔和な風合いを醸す無垢材や諏訪湖を見渡す大開口などで、ゆったりとモダンなくつろぎ空間を演出した。以前は「障子や襖で仕切られた個室が多く、家族が集まっても一緒に過ごせるスペースが無かった」という1階も、広々としたLDKに一新。「お正月には弟家族も一緒に家族団らんの時間が過ごせました」と嬉しそうな奥さま。断熱改修も行ったことで、冬の寒さも驚くほど改善。「以前は屋内でも氷点下という日もありましたが、今は真冬でもとても快適。夏も涼しくて。外からいらっしゃった方に驚かれるほどです」と笑みがこぼれる。

そんな住み心地の良さと同時に、空間を彩るインテリアの美しさもU邸の特徴のひとつ。「家具選びはデザインだけでなくサイズ感も不安だったので、インテリアコーディネーターの宮坂さんにサポートしてもらいました」とご夫妻。これからも末永く住み継ぎたい、和とモダンが溶け合う美しい住まいが完成した。
（ナガノの家リフォームリノベーション　Vol.8掲載）