トモノ建築設計事務所/株式会社トモノ (佐久市)

☎0267-88-7350

佐久市 / T邸 / 夫、妻、長男、長女

趣味にも家事にも大活躍
暮らしが広がる土間のある家

大好きなカラーをアクセントに
シンプルな中にセンスが光る
デザインと性能が調和する住まい

 一番こだわったのは土間ですか?というこちらの質問に、「我が家はここがメイン(笑)」と即答してくれたTさんご夫妻。玄関を入るとまず広い土間が迎えてくれるT邸は、ここに最も時間をかけて計画し、完成を楽しみにしていたのだという。家族のヘアカットをしたい、来客と談笑する場にしたい、子どもたちを遊ばせたい…など、具体的なイメージを伝えて完成した、とっておきの空間だ。

 さらに土間のドアを開けると、ご主人が大好きな「趣味の部屋」へ。OSB合板や有孔ボードで“男前”に仕上げた空間には、アウトドアやスポーツのギアが収まり、ミニデスクまで備わっている。「最初は外道具のクロークぐらいの予定でしたが、どうせならワークスペースも兼ねようと。時々こもって、好きなことに没頭しています」とにっこり。ご主人の楽しみが詰まった男の城だ。

 リビングは差し色のネイビーを効かせたメリハリのある空間。南に向かって大きく設けた開口が外への広がりを強調し、家族が集う空間にゆとりをもたらしている。動線に沿った収納や家事効率のいいレイアウトなど、使い勝手を計算した工夫も随所に。「最初は数社のビルダーを比較していましたが、どこかピンとこなくて。母に勧められてトモノさんの勉強会に行ったら、『もうここしかない』と思うほどセンスもプランも性能面も納得できました」と奥さま。家族の趣味やライフスタイルを知り抜いたうえでデザインと機能性を調和させた、暮らしを心から楽しめるマイホームができあがった。
(ナガノの家 Vol.19 2023年 春・夏号掲載掲載)

ブラックチェリーの突板フローリングは、無垢の風合いを感じつつ歪みや狂いがないのが利点。「お気に入りのキッチン腰壁のネイビーのタイルが映えるように、全体の配色を決めました」

詳細データ

  • 竣工年月/ 2022年 8月
  • 所在地/佐久市
  • エリア/佐久
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 103.92㎡ ( 31.43坪 )
  • 1F/ 83.22㎡ ( 25.17坪 )
  • 2F/ 20.70㎡ ( 6.26坪 )

平面図

特徴

  • デザイナーズハウス
  • ガレージあり
  • ウッドデッキテラスあり
  • オール電化
  • 太陽光パネルあり
  • 地震に強い
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 子育て世代の家
  • インテリアにこだわり
  • 収納にこだわり
  • 本格和室あり
  • 趣味スペースあり

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