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佐久市 / S邸 / 夫、妻、長男
動線を考え抜いて、忙しい暮らしをより快適に
1歳の長男の子育てに仕事にと、忙しい日々を送るSさんご夫妻。昨秋完成した新居はナチュラルで温かみのある柔らかな雰囲気が魅力だが、ひときわ目を引くのがゆったりと贅沢に広さを取ったランドリールーム周辺だ。浴室&脱衣室、WIC、洗濯&洗面の機能がまとめられ、衣類にまつわる毎日のルーティンがここ1カ所で完結。「今の使い勝手だけでなく、来客時や子どもが思春期になる頃なども想定し、ドアひとつとってもかなり考え抜きました」とご主人。明るく爽やかで機能的な空間は、家事スペースであることを忘れてしまうほどの心地よさだ。
もうひとつ感動したのが玄関からの動線。「帰ってきたら動線に沿って鍵やバッグの置き場があり、ホールに上がったら手を洗ってキッチンへ。途中には収納もあるから買い物帰りもスムーズ」と、見事にムダのないレイアウトに感心。1階の床面積は約24坪だが、実際のサイズ以上に感じられるのは、空間の使い方にムダがないからだろう。
とある広告に目が留まり、手がけた住まいのデザインの良さから『一度訪れてみよう』と思ったのがトモノとの出会い。「訪ねてみたら、見た目だけではなく性能面もとても充実しているとわかりました。トモノさんで話を聞いてから気密性や断熱性のことなどいろいろ勉強しましたが、調べれば調べるほど『やっぱりトモノさんがいいな』と思えてきて」とご夫妻。勉強熱心なご夫妻は理想の家のイメージを資料にまとめ上げ、ヒアリングの際には大いに役立てたという。
「私たちの要望は断片的で上手にまとまってはいなかったと思いますが、設計士さんの“汲み取り力”が素晴らしくて。最初のプランでほぼ完璧な提案をしていただけました。住んでからはさらに大満足!」と驚きと喜びを話すご夫妻の笑顔から、住まいへの満足度が伝わってきた。
(ナガノの家PREMIUM 2023掲載)
LDKを中央に据えたS邸はキッチンから家中が見渡せ、子どもの様子を気にしながら家事に集中できる。ご夫妻ともに仕事を持つSさんたちが家づくりで最も優先したのが家事効率で、キッチンはふたりで並んで立ってもゆとりの広さに