東御市 ／ Y邸 ／ 夫、妻、長女

性能もデザインもとっておき。景色を抱きしめ悠々と暮らす

プロに委ねて叶える、穏やかな日々を紡ぐ家

標高800m。豊かな自然に囲まれ、眺望の開けた西傾斜の土地に建つY邸。北西に向けて開放したリビングからは、目の前に緑の森やのどかな風景、遠くに北アルプスが望める。

「性能の高い、ワンフロアで暮らせる家が欲しかった」と話すのは、ここに暮らすYさんご夫妻。以前は隣に建つ実家の離れに暮らしていたが、長女が産まれ手狭になったことから新築を考えるようになった。企業選びでこだわったのは、性能とデザイン。「真冬はマイナス10℃になることもあり、高性能は必須。そのうえで、自分たち好みのシックでお洒落な家を建てたくて」と、性能とデザインの両方に強く惹かれたトモノに建築を依頼した。「スタッフの皆さんの熱意や人柄も大きな決め手」と振り返る。

ご夫妻の要望は、ワンフロアで暮らせること、家と庭がつながること、愛犬と楽しめること、という大枠のみ。そしてトモノから提案されたのが、この絶景を望む住まいだ。「ロケーションが存分に活かされていて、『こんなに景色良かったっけ？』とびっくり。子どもが小学生や中高生になった時、年齢を重ねた後など、先々のイメージまで湧くような、暮らしに寄り添ってくれる住まいだと感じました」。

居住空間からデッキ、ドッグランのある庭へとゆるやかにつながり、自然と一体になれるような感覚ながら、「真冬もエアコン１台で本当に暖か。住まいが快適だと外遊びもいっそう楽しめます」とご主人。包み込むようなやさしさに満ちた家で、穏やかな家族の時間が紡がれていく。
（ナガノの家　Vol.22　2024年 秋・冬号掲載掲載）