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長野市 / H邸 / 夫、妻、長男、次男
長男の小学校入学を機に、互いの実家から近い場所で新築を考えたHさん夫妻。土地探しからエムスタイルハウスに依頼し、同社の見学会に5〜6回足を運ん
で検討を重ねた。設計を依頼する決め手になったのは、木をふんだんに使った空間づくりだという。
「このところ地震が多いので、耐震性は重視しました。エムスタイルハウスが採用するSE構法は全棟構造計算をし、大きな地震にも耐えられる安全性を確かめているので、安心できましたね」とご主人。当初からイメージしていた伸びやかなLDKの吹き抜けも、SE構法だからこそ実現できた。また、高断熱のため冷暖房は1階のエアコン1台のみ。吹き抜けの天井に設置したシーリングファンで熱を循環させて、住まい全体を1年中適温に保つ。
奥さまがこだわったのは、家事や育児に便利な間取りだ。先輩主婦でもある設計士の酒井さんに相談しながら、買い物帰りに玄関からパントリーに直行できる動
線、キッチンから洗面室、ランドリールームまで回遊するプランなどを実現した。オープンキッチンは収納に悩んだが、「見せる収納は維持できるか心配だったので( 笑)、カウンター背面の収納は来客時に丸ごと引き戸で隠せる設計にしました。ダイニングテーブルは、料理をサッと出せるようキッチンカウンターと横付けに。いつか子どもも料理を手伝ってくれたらいいですね」と奥さま。
インテリアは白を基調にすると冷たい雰囲気になりやすいため、木の質感をバランスよくプラス。キッチンカウンターやソファのグレーでアクセントを添え、モダンな雰囲気に仕上げた。これから様々な色が加えられていくのが楽しみだ。(ナガノの家 Vol.13 2020年春・夏号掲載掲載掲載)