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須坂市 / M邸 / 夫、妻、長男、長女
「見学させてもらった家の間取りとデザインが、希望にぴったりだったから」とエムスタイルハウスに信頼を寄せ、建築を依頼したMさんご夫妻。効率のいい家事動線を一番に考えていた奥さまにとって、設計の担当者が女性であることも大きなポイントになったという。ご主人が注目したのは、「全棟構造計算を行い、優れた耐震性能を備えたSE構法」での家づくりが叶う点。また窓を開けて風を取り入れる生活が理想だったため、自然の恵みを生かすパッシブデザインを採用していたことも決め手となった。
縦長の敷地を有効活用するため建物を北に寄せ、日当たりのいい南側にリビングダイニングを配置。季節ごとの日差しの入り方を計算し、軒の出は冬は太陽の温もりを取り込み、夏は直射日光をしっかり遮ってくれる長さに。当初、リビングに和室を造りたいと考えていたが「本当に必要?」という設計を担当する酒井さんからの問いかけに再考。「子どもが自由に遊び回れる広い空間にして大正解。プロならではのアドバイスはさすが」と感嘆。アパート暮らしでは収納やゴミ置き場などがストレスだったと伝えると、場所に応じた造作収納をプランニング。物の位置を決めたことでストレスから解放されたという。
光と風を取り込む大きな吹き抜け、ファミリークローゼットのある洗面脱衣室に続くダイニングキッチン、アクセス便利な回遊動線といった機能性に、和モダンの外観とブルックリンスタイルのインテリアをミックス。家族の笑顔が弾ける、お気に入りが詰め込まれた住まいだ。(ナガノの家 Vol.14 2020年 秋・冬号掲載)