☎0120-268-886
長野市 / K邸 / 夫、妻、長女
スタイリッシュさの中に、こだわりとアイデアを凝縮
神奈川県で暮らしていたKさんご一家。コロナ禍によりご主人の仕事がリモート化されたことで、「いずれは」と思い続けてきたUターン計画が動き出した。建築地は祖父母、両親が暮らす敷地内。「帰郷をとても喜んでくれた親族のためにも、4世代みんなが心地よい家をつくろう」とスタートした。
理想の暮らしやインテリア、質感などへのこだわりを実現するためにまず探したのは、地域をよく知る工務店。エムスタイルハウスの決め手は、同社の特徴でもあるSE構法ならではの大空間とデザインだった。「どんなことも『やってみましょう』と言ってくださって、女性デザイナーが収納や家事動線の細かな相談に乗ってくれたのも心強かったです。神奈川と長野の距離を感じないほどスムーズでした」と振り返る。
移住に対してのご夫妻の不安のひとつが、2019年に起きた台風被害のような自然災害。それを計画中に伝えると80cmほど基礎を上げる対応を提案してくれ、不安の芽を摘み取ってくれたという。「家そのものも長期優良住宅。長く価値を保て、断熱や耐震についても高い基準をクリアしていることが安心につながりました。」とご主人は振り返る。
安心を求める一方で、素材やデザインにもこだわりのあったご夫妻。壁や床は質感を自分で見たいとサンプルをたくさん取り寄せ、一つひとつじっくり吟味したという。「気になることや希望はなんでも言って欲しい…という担当の方の言葉に救われました。ささいなこともたくさん。棚の取り付け位置を数センチずらしてもらったり、希望の色が見つからなかったシーリングファンを塗装してもらったり、挙げ始めればキリがないですね」と笑う奥さま。
洗練された中に盛りだくさんのアイデアと希望が凝縮された空間は思った以上に心地よく、安心感のある“我が家”として家族みんなを包み込んでいる。
(ナガノの家PREMIUM 2023掲載)