長野市 ／ N邸 ／ 夫、妻、長男

心地よく、カッコよく家族の時間を紡ぐ家

　住宅街の一角に完成した片流れ屋根の家は、「シックでカッコいいデザインが好き」という奥さまの好みに合わせ、室内はブラックやグレーをベースに木のニュアンスを合わせている。家族の過ごす場所や子ども室は爽やかで落ち着いたトーン、主に奥さまが過ごすエリアはシックなトーンとメリハリが効いていて、心地よさとカッコよさの共存する期待通りの住まいに仕上がった。
　Nさんが家づくりに向けて動き出したのは1年ほど前。元々マイホームに憧れを抱いていたご主人が、「（賃貸住宅に）同じお金を払うなら自分の家に使いたい」という思いを強くし、家づくりを決めたという。とはいえ、土地も家づくりの知識もないところからのスタート。ちょうど同じ頃、オビナタで家を建てた友人の満足そうな様子と、その住まいもNさん好みだったことから同社にすぐ相談。資金計画や土地探しからサポートしてくれることに。「資金計画を踏まえ、土地と建物のコストバランスをみて提案してもらえるので安心だった」と振り返る。
　念願のマイホームを叶え、「家族一緒にここでごはんを食べ、テレビを見て、くつろいで。そういう時間を日々積み重ねられるのが嬉しい」とご主人。奥さまも「子どもの成長はあっという間。その時間を大事にしたい」と嬉しそうにうなずく。「これからはここが拠点。ご近所さんといい関係を築きながら楽しく過ごしていきたい」とご夫妻は笑顔で話してくれた。（ナガノの家 Vol.19 2023春夏号掲載）