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長野市 / M邸 / 夫、妻、長女
内と外をつないで暮らす
暮らしの幅を広げる下屋付きデッキのある住まい
大きく張り出した下屋付きデッキが印象的なM邸。落ち着いた和の佇まいながら、内と外を行き来する楽しげな暮らしが目に浮かぶようだ。建築に関わりのある仕事を持つご夫妻は、家づくりを前に自分たちらしい暮らしを考え何度もプランを練ったが、この印象的なデッキは当初のプランにはなかったという。「設計の方にプランを見せたら、『こうするともっと良くなるよ』と提案してくださって」とご夫妻。利便性重視の計画にプロの設計が交わることで、一気に夢の広がるものに。和の雰囲気を好むご主人は、「下屋があることで趣きが増しました」と嬉しそうに話す。
一方、ご夫妻が当初から意識していたのはタタミコーナーと玄関脇のランドリースペース。主に生活エリアの充実だ。和室は生まれたばかりの子どものお昼寝や来客時の客室など暮らしの中で重宝するし、ランドリーは「洗う・干す・しまう・出して着る」の手間を減らすだけでなく、外仕事を終えたご主人が帰宅後直行すれば、家を汚す心配もない。使い勝手や実用性など細部まで気を配ることで、納得の仕上がりになったという。
ご夫妻は空気の爽やかさや快適な温熱環境にもこだわり、「ファース工法」の採用を決めた。「家中ほぼ一定の温度になるし、一番寒い季節でも月の光熱費が抑えられるのも魅力でした」。
「想像以上に素敵な家になった」とご夫妻。自分たちの暮らしを見つめてじっくり考え、プロのアドバイスに耳を傾けて叶えた住まいは、これからもご家族の“想像以上の”楽しい暮らしを支えていく。
(ナガノの家 Vol.18 2022年 秋・冬号掲載掲載)