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飯綱町 / K邸 / 夫、妻、長女、次女、三女
たっぷりの自然光と豊かな眺望
2階リビングで叶えた
家族の笑顔に満ちた日々
2階にLDKのあるK邸。階段を上ると正面に野山の景色を切り取る窓が現れ、振り返ると光でいっぱいの空間が広がっている。思わず感嘆の声が出るほど、気持ちいいLDKだ。「2階リビングなのは日当たりを考えて」と話すのはKさんご夫妻。K邸の建つ地域は山間にあり、のどかで自然豊かなものの山が近いために冬場の日照時間が短いという。「以前住んでいた道向かいの家は、昼間でも照明が必要なほど。新居は冬でも自然光がたっぷり入る家にしたくて、日当たりの良い2階をリビングに選びました」。
反面、もうひとつ重視したのが落ち着き。2階LDKとはいえ、南の窓を開放すれば通りからは見えてしまうし、外の様子が丸見えでは室内にいてもくつろげない。そこで南側の窓には外側に塀のような目隠し板を設置。室内側は造作ベンチをしつらえ、道ゆく人との視線の交錯を避けつつのんびりと過ごせる空間を生み出した。ベンチは大人気で、「家族はもちろん、遊びに来た友人も自然とベンチに腰を下ろすんです。ここに座るとコーナー窓の景色まで望め、心が和みますね」とご主人。明るさと開放感を損なわずにプライバシーを守る仕掛けは、想像以上の居心地のよさと爽快感をもたらした。
「この家に住んでから、子どもたちがはつらつとしているのを感じます」と奥さま。「明るくて気持ちのいい家に暮らすと、気持ちまで明るくなるんだと驚きました」。光と落ち着きを求めた2階リビングの住まいは、心地よさを幾重にも重ねて家族を幸せで包んでいる。
(ナガノの家 Vol.20 2023年 秋・冬号掲載掲載)