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中野市 / S邸 / 夫、妻、長女
「常にお互いの姿が見えて、子どもが自由に遊べる住まいを」。Sさんご夫妻が望んだのは、家族揃って穏やかで温かな時を積み重ねられる、そんな住まいだった。ご夫妻ともに雪の多い長野県の北部出身だということもあって、真冬でも暖かく快適な住環境を重視。そして「毎日がより心地良く、楽しいものになるように」と、高いデザイン性も求めていた。
そんな想いでご夫妻が参加したのが、ツチクラ住建が主催する「かしこい家づくり勉強会」。そこでアトリエ建築家と創るデザイン住宅「アールプラスハウス」と出会った。一番の特徴は、高気密・高断熱で地震にも強いという性能の高さと、アトリエ建築家の抜群のセンスの融合。「そこに北信濃の気候風土を知り尽くしたツチクラ住建の技術と知識が加われば、思い通りの家が叶うはず」と、依頼を決めた。
S邸でまず印象的なのは、オリジナルの外壁材を使ったバイカラーのハイセンスな外観。しかしひとたび室内に身を置くと、別の発見がある。天然素材ならではの質感や温かみ、フルコーディネートされた空間がもたらす美しさや心地よさは、想像以上で驚くほど。開口部は眺望も計算されており、程よく差し込む自然光に包まれる時間は至福のひと時だ。家づくりに熱心なSさんがこの家を選んだ理由が、実感となって伝わって来た。
(ナガノの家 2017年春夏号 vol.7掲載)