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松本市 / K邸 / 夫、妻、長女、長男、次男
ふたりが付き合ったきっかけが「アンティーク調の同じランプを持っていたこと」というほど、インテリアの趣味が共通していたKさんご夫妻。家で過ごす時間を大切にしたいご夫妻にとって、小林創建が手掛ける本格木造デザイン住宅の「craft」シリーズはぴったりだった。3年ほど前から検討を始め、同社の完成見学会に参加したことで新築のイメージが膨らんだそう。ご夫妻ともに住まいを紹介するテレビ番組やインテリアの雑誌を見ることが好きで「気に入ったものがあれば画像にして、スマートフォンの専用ファイルに保存していました」と奥さま。完成した住まいも、室内はあえてシンプルにし、照明器具やアンティーク雑貨、観葉植物などをセンス良く配すことでデザイン性の高い心地良さを創出している。
ご夫妻の希望だった吹き抜けのLDKは、アイアンと天然木が調和したスペース。自然光がたっぷり入るワンフロアの空間にリズムをつくっているのは、リビングスペー
スだけを約15㎝下げたピットリビングにしているから。このわずかな差が吹き抜けに広がりを持たせ、空へ向かうようなスケルトン階段の効果とともに視覚的な伸びやかさをプラスしている。
玄関からシューズクロークとパントリーまで通じる回遊性も、3人の子育てをするご夫妻にとっては、買い物の荷物が多い時などに大活躍。収納を見せる・見せないのメリハリをつけ、おしゃれに暮らしを楽しむご夫妻らしい住まいとなった。
(ナガノの家 2018年春・夏号 vol.9掲載掲載)