宮田村 ／ N邸 ／ 夫、妻

狭くて寒い住まいから 広くて暖かく、 使いやすい住まいへ

　手狭に感じていたキッチンと家族が集まる和室を広く、暖かくしたいと、リノベーションを敢行したＮさん。「石田建設さんは対応がよく、専門知識が豊富だったので、お願いすることに決めました」とご主人は話す。
　リノベーションでは、キッチンと和室を仕切る壁を取り払い、天井の梁を出し、廊下もひと続きの居室とすることで、広々とした空間を確保。壁･床･天井に断熱材を入れ、掃き出し窓は二重窓に、その他は断熱窓を使用して、寒い冬でも暖かく快適な部屋を実現した。
　「石田建設さんは要望を言えば、それ以上のことをしてくれました」とご主人。例えばリビングの畳も、バリアフリーになるとは考えておらず、出来上がりを見て感激したという。また、キッチンも奥行きが狭すぎず広すぎない750ミリのペニンシュラ型を採用するなど、使う人の立場に立った心遣いが随所に感じられる。
　壁に作られたニッチはご主人の提案によるもの。アンティークやご夫妻が手掛けた作品が展示される様子は、ギャラリーさながらだ。好きなものに囲まれて暮らすのは幸せなこと。今日もご夫妻は、心地のよいリビングで穏やかな時を紡いでいる。（2019.0925 ﾘﾌｫｰﾑﾘﾉﾍﾞｰｼｮﾝ掲載）