飯島町 ／ M邸 ／ 夫、妻、犬1匹

断熱が十分でない昭和の家から
明るくて暖かく暮らせる住まいへ

これまでは隣の2階建てで暮らしていたが、階段の上り下りが苦になり始めたMさんご夫妻。ご主人のお母さまが暮らしていた平屋に住もうと考えたのが、リフォームのきっかけだ。「ここは少し高台にあるせいか本当に寒い。何よりも暖かく快適に暮らせる家にしたいと思っていました」とご主人。「地元でとても信頼されているから」と石田建設に改修を依頼し、プランニングが始まった。

改修エリアは全体の3分の2ほど。生活の中心となるLDKとご主人の書斎、そして水回りと玄関だ。断熱材を入れ、サッシや玄関ドアは断熱性能の高いものに変更。今後の安全性を考えてバリアフリーとし、真っ暗だったという廊下の壁を取り払うことでゆとりの空間が誕生した。キッチンは回遊できるアイランド式に。室内のインテリアは落ち着きのある和モダンで統一し、特に天井の木目調のクロスや寝室へと続く建具が気に入っているという。

「東向きに建っていることもあって以前は屋内が暗かったんですが、今はすべての空間に自然光が入り明るくなりました」と嬉しそうなご夫妻。明るく暖かな平屋暮らしを、これから存分に満喫できそうだ。（ナガノの家リフォーム・リノベーション vol.6掲載）