伊那市 ／ K邸 ／ 夫、妻、長男

家族全員が健康に暮らせるように自然素材をふんだんに取り入れた家

　無垢材、珪藻土、セラミックタイルと自然素材を贅沢に使用し、深呼吸をしたくなるような心地よい空間が広がるK邸。伊那市出身のご主人と他県出身の奥さま、生まれたばかりの男の子の3人家族は、愛犬1匹とともに念願のマイホーム生活を始めたばかり。間取りも入居日も風水を参考にしたいという思いがあったため、センスや技術の高さだけでなく、柔軟かつ着実に家づくりを進められるかどうかも重要なポイントだったという。
「9月竣工を目指して家づくりを始めたところ、資料請求をした石田建設さんから連絡をいただき、一度お話ししてみたら、私たちの要望を全部聞いてくれたんです。対応が早かったこと、100年以上続く企業という安心感も、大きな決め手になりました」。
　K邸の特徴は、自然素材をふんだんに使っていることだが、これには元医療従事者である奥さまの強い思いが根底にある。「衣食住って大事じゃないですか。だから住む家はケミカルなものをできる限りなくして、病気にならない身体を作りたいなと。陶板浴室を入れたのもそれが理由です」。
　それぞれの家族が想い描く理想の家を形にする「家族想いの家づくり」を大切にしている石田建設。K邸の家づくりにおいても、夫妻の要望に寄り添い、高い技術をもつ職人たちと手を組んで理想の家を実現するなど、その方針は一貫している。「工事はほぼ工程表通りで、予定通り9月に入居できて本当によかったです」と、ふたりはほっと
した表情でこだわりの家づくりを振り返った。（ナガノの家 vol.21（2024年春夏号）掲載）