上田市 ／ Y邸 ／ 夫、妻

老朽化が気になる中古物件から、 味わいを活かしたガレージ風住宅へ

昭和の家×ガレージ風ハウス
和洋折衷で心落ち着く空間

ご両親の老後を見据え、「利便性の高い場所で安心して過ごしてほしい」と遠方に住む息子さんから住まい替えを提案されたというYさんご夫妻。スーパーマーケットや病院、郵便局などの施設が徒歩圏内にある立地が気に入り、リノベーションを前提に中古物件を購入したという。

物件探しから建物診断、そしてリノベ工事までをワンストップで手掛けたのは、地元・上田市に本社を構えるリフォームワン。改修前の打ち合わせで同社のショールームを訪れたYさんご夫妻は、古材を活かしたヴィンテージライクのお洒落な内装を見て、「我が家もこんな雰囲気にしたい！」と熱望。近い将来一緒に暮らす予定の息子さんが大のバイク好きであることも勘案し、「ガレージハウス風の設えにしたらどうか」…と構想が膨らんでいった。

既存宅は築50年以上。もともと持つ和の趣きをスパイス的に残しつつ、シックなカラーリングやエイジング加工など、アメリカンヴィンテージの要素を加えて新たな空間を完成させた。昭和の民家とガレージハウスのテイストを掛け合わせた空間に、「すごく落ち着く」とご夫妻は満足げ。「友人が遊びに来ると、『実家に帰ったみたいで、ついつい長居しちゃう』と評判なんですよ」と幸せいっぱいの笑顔で教えてくれた。
（ナガノの家リフォームリノベーション　Vol.8掲載）