下諏訪町 ／ A邸 ／ 夫、妻、長女

愛車のそばで過ごす、工夫満載の快適住まい

　「父が『いい場所に土地があるぞ』と知らせてくれて」と家づくりのきっかけを話してくれたAさん。利便性がよく、ご主人の勤め先にも近い分譲地は、岩村建設の建築条件付きだった。立地的にはよかったものの、この敷地は北側が道路に面し、南側には隣家が間近…と決して恵まれてはいない。さらに南道路からの進入路も持つ旗竿型の変形敷地という条件だった。「日差しが入らないのでは？と心配しましたが、この条件を逆に活かすようなプランニングの図面がすごく気に入ったんです」とご主人。例えば庭の代わりの屋上バルコニーなどがそれ。斬新なプランに心動かされ、新築工事の依頼を決めた。

　岩村建設からは家づくりの基本から銀行ローンまでを丁寧に説明してもらい、こだわり実現のために数々の提案をしてもらったという。当初の希望では予算オーバーの部分もあったが、担当者がじっくりと相談に乗ってくれ、「なるべく要望が叶うように」とお互いに調整。予算内に収まる工夫を重ねてくれた。
　施工中は、「近くに住む父が、僕らに変わってマメに見に来てくれて。写真付きの経過報告が楽しみでした」とご主人。奥さまは「義母は水回りの相談に乗ってくれたんです」と加わり、家族ぐるみで住まいづくりを楽しんできた様子が手に取るように伝わってきた。

　「これからは憧れだったバーベキューやホームパーティーを楽しみたい」と夢を語るご主人。ご両親にとっての初孫も生まれた今、新居にはにぎやかな親子3代の笑い声が響き渡るだろう。
（ナガノの家　2018年秋・冬号　vol.10掲載）