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松本市 / N邸 / 夫、妻、長女、妻の父、妻の母
ご主人は大阪、奥さまは名古屋生まれのNさんご夫妻は、奥さまのご両親との同居を見据えて2年ほど前から土地探しをスタート。高速道のインターに近く、日常的な買い物にも不便のないエリアを中心に検討していたところ、子どもたちが楽しそうに遊ぶ公園の近くに候補があった。「二世帯で住むには少し小さいかも」というご夫妻の心配を払拭したのが、土地を紹介してくれた東邦建工。「家事などは各世帯ごとワンフロアで完結したい」という奥さまの希望から上下分離の二世帯住宅とし、それぞれの世帯が暮らしやすいプランを実現してくれた。
Nさんご夫妻が特にこだわったのは、たっぷりの収納スペース。二世帯が共用する玄関をはじめ、キッチンのカウンター周りや背面、パントリー、ダイニングの壁面など、あらゆる箇所を収納に有効活用。廊下には書棚やコート掛けなどのオープン収納も設け、家族の普段づかいや来客の使い勝手にも配慮している。2階のサンルームは広く取り、アイロン掛けなどもできる空間に。さらに小屋裏収納も備え、布団などの季節物も余裕で収まる。
家づくりのヒントになったのは、結婚してから暮らしてきた中古の戸建て住宅だ。「前の家での不満・不便があったからこそ、それを解消できる家を考えました」とご主人。どの季節でも快適な24時間の全館空調や、洗濯家事をラクにする1階南側のサンルームなどがそれ。親子が互いのプライバシーを守りながら子どもの成長を見守り、親孝行もできる二世帯住宅を叶えた。
(ナガノの家 Vol.18 2022年 秋・冬号掲載掲載)