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長野市 / H邸 / 夫、妻、長男、次男、夫の母
以前暮らしていたアパートは冬寒く、石油ストーブとエアコン、コタツを総動員していたというHさんご一家。東邦建工のオリジナル工法「あった快家」で建てた新居は、「各階エアコン1台で十分暖かくてびっくり。ストーブもコタツもいりません」とご主人。以前は灯油代と電気代で月3万円近くかかっていたが、今では2月でも電気代1万5千円と半減。さらに10.46kWの太陽光発電パネルを搭載しており、年間20万円以上の収益まで生まれている。年間の一次消費エネルギー量と創り出すエネルギーが±ゼロになる「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の基準に達する住まいだ。
最大の理由は、外気温に左右されにくい高気密・高断熱仕様。「あった快家」は外張り断熱と躯体内部に断熱材を施す充填断熱を組み合わせたダブル断熱で、家全体をすっぽり包み込む。熱ロスの最大原因である開口には、トリプルガラスの樹脂サッシを採用。「窓際も寒くないので、以前はコタツから離れなかった子ども達が元気に走り回っています」。
加えてHさんは、エネルギーの使用状況をスマホなどで確認できるシステム「HEMS」を導入。「部屋別、電化製品別の電力消費量が一目瞭然。家族で画面を見ながら楽しく節電できます」。外出先からもエアコン操作できるため、帰宅前に部屋を暖めたり消し忘れを防いだりと大活躍。最新設備を上手に活用して、快適な暮らしを実現している。
(ナガノの家 2017年春・夏号 vol.7掲載)