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長野市 / A邸 / 夫婦2人+子ども1人
「転居やリフォームの必要がない、一生住み続けられる家が欲しかったんです」と話すAさんご夫妻。引越しに大きな負担を感じていたご夫妻は、「なるべく身軽なうちに新居を建てよう」と妊娠を機に家づくりを考えるようになったという。そんなご夫妻の歩調に合わせたスピーディな家づくりに応えたのが東邦建工。「レスポンスや対応がどこよりも早くて。『早く建てたい』と焦る気持ちもあったので、素早い対応に救われる思いでした」。
おふたりが望んだのは、手入れの負担が小さく、後々のリフォームが最小限で済むこと。ご実家でのリフォームを経験していた奥さまは、「リフォームって労力もコストもかかるし、かなり大変だなと実感していたので、暮らしの変化をあらかじめ想定しておく必要性を感じました」と話す。例えば将来に備え、主寝室は1階で水回り近くに配置。子ども部屋はあらかじめ3つ設け、後々部屋を分割する必要がないよう準備されている。加えて家事負担の軽減や片付けやすさも重視。特に動線次第で重労働になってしまうランドリーエリアは最優先してプランに反映したほか、回遊できる間取りや場所ごとの収納など、細部に工夫が凝らされている。
考え抜いた末に出来上がった新居は、誕生したお子さんの育児や家事、仕事などで多忙な日々を助けてくれているという。「子どもが成長し、自分たちが歳をとっても、このままでいいと思うとすごく安心です」。未来を見越してつくった住まいは、一家の心の支えにもなっている。(2025年春夏号掲載)
「いちばん居心地のいい場所に」と希望したLDKはゆったり。 白と木を基調にナチュラルカラーで仕上げた。天井の段差を活かし、キッチンエリアは木目クロスを採用。同じ空間ながら空間が切り替わり、赤みのある木目の床材と相まって落ち着いた雰囲気を醸す