長野市
株式会社 松澤工務店
株式会社 松澤工務店 (長野市)
長野市 / K邸 / 夫、妻、長女
黒の外壁にメタリックなルーバーが縦ラインを刻む、洗練されたビジュアルのK邸。ご主人の「黒と白をベースにかっこいい家にしたい」という要望に松澤工務店が応え、このモダンな住まいが誕生した。
中へ入ると、折り上げ天井と大理石調のフローリングが印象的なリビングは白で統一。一方で下がり天井に間接照明を付けたキッチンは、背面収納まですべて黒一色。色の対比と視線を斜めにずらしたレイアウトで、一体空間のLDKでありながらまるで別の部屋かのようにイメージを変えているのが見事だ。
微妙な色のニュアンスなど、何度も打ち合わせを重ねて理想の家を実現したというKさん。当初、木部はすべて黒く塗装しようと考えていたが、8寸角のヒノキの大黒柱を見たとき、「堂々とした姿がとてもかっこいい」と、無垢のままで残すことに。K邸唯一の無垢の風合いが、モダンなLDKにアクセントを加えている。
ご主人が虫嫌いのためFIX窓が多いというK邸だが、「空気がこもるような感じにはならないですね」と奥さま。それは、「通気断熱WB工法」を基本とする松澤工務店の家だからこそ。壁の中を空気が流れ、無駄な湿気や化学物質を壁から排出。気温の変化に応じて空気の流れをコントロールし、快適な室内環境を整えてくれるのだという。「WB工法は花粉症にも嬉しい限り。少しでもアレルギー症状が軽減できれば嬉しいですね」。高いデザイン性と快適な住環境を両立した住まいでの快適な暮らしは、まだ始まったばかりだ。
(ナガノの家 2018年秋・冬号 vol.10掲載)
四角を組み合わせたような外観は、凹凸を活かして平板にならないよう工夫。ご主人がこだわった黒の中にベランダと玄関の白を効かせ、メリハリを付けた。太さにこだわったステンレスのルーバーが、シャープな外観をキリっと引き締める