長野市 ／ A邸 ／ 夫、妻、長女

エレガントな南欧の雰囲気
ピュアホワイトの住まい

希望のエリアに土地が見つかり、家づくりをスタートさせたAさんご夫妻がパートナーに選んだのは松澤工務店。「白を基調にした内外装で、瀟洒な雰囲気にしたい」という奥さまの希望を丁寧に聞き取り、プロならではのアイデアを加えてプランを提案。「デザインだけでなく、どうすれば暮らしやすいかを一緒に考えてくれました」と話すように、ご夫妻ともに担当の小野澤さんに信頼を寄せ、家づくりをまかせることにした。

真っ白な外壁に洋風瓦と窓枠飾りがアクセントを添える南欧スタイルの外観は、奥さまの希望通り。広く取った玄関ポーチは愛らしい三角屋根で、重厚な太いポーチ柱とアールの垂れ壁、アイアンの妻飾りでゴージャスな印象を生み出している。

室内に入っても、クロスや天井はピュアホワイトで統一。当初、和室は狭くてもいいと考えていたが、「子どもが小さなうちは寝室として使う家族も多いですよ」という小野澤さんのアドバイスから、親子が川の字で寝てもゆとりある6帖とした。奥さまも「夜中でもすぐキッチンやトイレに行けて便利です」と、暮らしてみてメリットを実感したという。

広いLDKのどこにいても温度差を感じないのは、空気の流れをコントロールし室内環境を整えてくれる「通気断熱WB工法」のおかげ。冬の寒さを見据え1階には床暖房を設置するなど、備えも万全だ。「住み心地はばっちり、期待以上」と満面の笑みを浮かべるAさんご夫妻。デザイン性と快適さを叶えた住まいで、新しい家族の誕生を心待ちにする日々だ。
（ナガノの家　Vol.16　2021年 秋･冬号掲載）