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中野市 / M邸 / 夫、妻
そろそろマイホームをと考えたMさんご夫妻が、知り合いの紹介で訪れたのはトレスホームズ。ご主人が希望の間取りを書いて持参すると「その場でここはこうしたらと、すぐに具体的な提案をしてくれたんです」と、自由度の高さを実感。さらにスキーや車など、ご主人とトレスホームズ社長の趣味が似ていることもあり意気投合。「こちらの趣味を理解し、いろいろ提案してくれました」と、ご夫妻の希望にプロのアイデアを加え、ガルバリウム鋼板と片流れの屋根が目を引くスタイリッシュな住まいが完成した。
2階はいずれ使わなくなると平屋を希望していたMさんご夫妻に、トレスホームズが提案したのは勾配天井を生かした吹き抜けのLDK。大きな掃き出し窓と高窓の組み合わせで視線が空へと伸びる。変形した土地に合わせて敷地に沿うよう。壁面をずらしたデザインは、外からの視線が気にならないようにとご主人が配慮。そこにウッドデッキをつくり、リビングと一体化。室内の天井も床と同じ明るい無垢のパイン材を使うことで、家全体が開放感溢れる空間になった。
悩んだのは暖房。「とにかく暖かいのが希望だった」というご夫妻。迷った結果、コスト面も考え床下エアコンを選んだ。高気密・高断熱住宅なのはもちろん、床下で暖められた空気が各部屋に流れるよう設計されており、家のどこにいてもじんわり暖か。「ただいまと帰ってきて、部屋が暖かいのがいいですよね」と、これから迎える寒さへの備えも万全だ。
(ナガノの家 2018年春・夏号 vol.9掲載掲載)