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軽井沢町 / 山本邸 / 夫、妻、長女、長男
新築にあたり、「自分でできることはやってみたい!」と考えていた山本さん。選んだビルダーは、セルフビルドに関する自由度が高いトレスホームズだった。壁や床の塗装にとどまらず、「床暖房もセルフビルドなんですよ」というから驚き。スタッフと綿密な打ち合わせを重ね、砂を詰めたビニールパイプにエコキュートの温水を流すというオリジナル床暖房を採用している。加えて、自然エネルギーと上手に付き合う工夫が随所に。例えば、夏の日差しを遮り冬の日差しは取り込むよう計算された長さの軒、風の通り道を考えて配置された窓など。自然の恵みを活かすパッシブデザインによって快適な室内環境を実現している。
間取りプランの鍵となったのは、奥さまの“城”であるユーティリティー。キッチン→ランドリー→WICが環状につながり、それらに関する家事を輪の中で済ませられる。バレエダンサーを目指す長女・風薫ちゃんのお気に入りはリビング。窓枠のフックにポールを掛けてスライド式の鏡を取り出せば、リビングがたちまちバレエスタジオに一変する。長男・朝陽くんの独壇場は中2階のプレイルーム。近々、壁にボルダリングの石を取り付け中2階まで登れるようにする予定なのだとか。さらにご主人の秘密基地は2階書斎。視線の先には緑が広がり、爽快な気分で仕事ができる。
「家族全員の希望は全部違ったけど、すべてカタチになりました」とご主人。合理的で自然体、プラス遊び心もある。ファミリーの個性をこれほど反映した家はなかなかない。(ナガノの家 2015年秋冬号 vol.4掲載)
キッチンを家の中心に、それをはさんでリビングとダイニングをさりげなく分離したLDK。東と南の2面にウッドデッキが続き、開放感抜群。大きな窓から入ってくる風は、吹き抜けを通り2階寝室の窓から抜けるよう設計されている。床暖房を入れた分、ストーブのある土間よりリビングの床が一段高くなっている