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安曇野市 / G邸 / 夫、妻、長男、長女、犬1匹
長く住み続けたいから
妥協せずベストを追求した
機能性とシンプルな美しさ
ご主人の願いは、「森を感じる立地、開放的なLDK、空間に暖かさと趣きを添えるペレットストーブ」の3つ。そして、子どもの自立後を見据えた1階に寝室を置く間取り、各所を彩る施主支給の照明やタイル、世話をしやすいペットスペースの配置など、奥さまの希望も含めすべてを具現化させたG邸。中信のほか、東北信にも視野を広げ、理想の家の姿と予算を明確に決めて探したパートナーだったが、何かを妥協しなければ予算内には収まらないなど、道のりは困難を極めた。しかし唯一、すべての希望を受け入れ、なおかつ予算内に収める提案をしてくれたのがトレスホームズ。信濃町にある同社だが、打ち合わせには必ず安曇野まで足を運び、より良い住まいを目指そうと真摯に向き合ってくれたという。
要望を取り入れるだけでなく、より機能性を高めながらも美しく見せるデザインの提案や、収納量と使いやすさを両立させた収納配置など提案も多彩。「プロ目線でのアドバイスにとても感謝しています」と奥さま。色味の異なるカバザクラの無垢フローリングを配し、スギ板張りの勾配天井が伸びやかなLDKは、抜け感があり開放的。その反面、北海道基準を上回る断熱性能が外気を遮断すると同時に、ペレットストーブの暖気を閉じ込め、家全体が暖かさに満ち満ちていた。
ご夫妻の妥協なき家への想い、それに応える同社の技術と真心、ひたむきさが融合し、完成したG邸。細部まで極めた機能性と、「シンプルなお洒落を目指した」洗練美の素晴らしさには、目を見張るものがあった。
(ナガノの家 Vol.17 2022年 春・夏号掲載掲載)