ハーバーハウス株式会社(長野支店/松本支店/上田支店) (長野市)

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その他 / 山澤邸 / 夫婦+子ども2人

明確なイメージを実現 トータルコーディネートで 家族皆が大好きな空間に

 20代の頃から色々な家を見てはイメージを膨らませてきたという奥さま。いつからか、オレンジの洋瓦と建物のコーナーを愛らしく彩る南欧風に惹かれ、「家を建てるならこのデザイン」という確固たるイメージが出来上がっていったという。
 それから数年。家づくりは、おでかけがてら家族で展示場に足を運んだことを機にスタートした。実際に家をみて話を聞くことで、一気にスイッチが入ったという。既に好みのイメージが明確になっていたので、条件に近い会社を探しては毎週のように見学にでかけ、本格的に動き出してからわずかの間に「ここしかない!」と思える会社に出会うことになった。
 ご夫妻の想いを汲んで、設計の林さんはまず外観デザインを検討。南欧風の特徴がよく表れるよう切妻屋根を重ね、一部を下屋にして洋瓦が映えるようにデザインしたという。「外観デザインを守りながら、室内のプランニングを整えていきました」と振り返る林さんだが、広がりや使い勝手まで配慮が行き届いた心地よい空間になっており、設計力の高さに驚かされる。ご夫妻の想いを汲んだ家づくりはその後コーディネーターに引き継がれ、ご夫妻がひと目惚れしたというブルーのペンダントライトをデザインアイコンに、奥さま好みのシャビーな印象に室内を統一。細部にまでこだわった仕上がりとなった。
 「想いが叶って本当に嬉しい」と奥さま。現在親子4人暮らしの山澤さんご家族だが、いずれご主人のお母さまが同居されてもいいようにと、居心地や動線に配慮した部屋を備えている。長い年月をかけて想像を膨らませ、きめ細やかに心を配ってできた住まいは、ご家族のこれからの暮らしをさらに豊かなものにしてくれるはずだ。
(ナガノの家 Vol.12 2019年秋・冬号掲載掲載)

白を基調に、シャビーなブルーを合わせたLDK。当初は建具のみブルーとしていたが、キッチンも同メーカーのものを採用し、テイストを揃えた。エレガントウォルナットの白い床も一役担い、室内全体が統一感あるさわやかな空間となった

詳細データ

  • 竣工年月/ 2019年 3月
  • 所在地/その他
  • エリア/長野県外
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 153.58㎡ ( 46.46坪 )
  • 1F/ 94.79㎡ ( 28.67坪 )
  • 2F/ 58.79㎡ ( 17.78坪 )

平面図

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