長野市 ／ Y邸 ／ 夫、妻、長女、長男、犬2匹

黒×白のスタイリッシュな 3階建てガレージハウス

10年前に建てた平屋で暮らしていたが、子どもの学習環境を考え長野市中心部への転居を決意したYさんご夫妻。インナーガレージを希望するご主人の目に止まったのが、ハーバーハウスのガレージ付きのプランだった。決め手は自由度の高さ。「やりたいことに対して難しい、できないと一切言わず、すぐに図面に反映してくれました」とご主人。その都度、好みに合わせた提案をしてくれるなど、ハーバーハウスをパートナーに２度目の家づくりをスタートさせた。

希望したのは住環境に合わせた３階建ての住まい。ホテルのようなラグジュアリーな空間にこだわり、黒をベースにモノトーンでコーディネート。グランドピアノを置いたエントランスから２階へ上がると、目に飛び込んでくるのは吹き抜けへと視線が抜ける開放的なリビング。フロアタイルを使った床は設計士の提案で、あえて目地を入れることでタイルらしさを強調し、ダイニングは鏡面仕上げの白いフロアタイルを選びリビングと空間をしっかり分けた。

吹き抜けでつながる３階ホールは子どもの勉強スペース。「子どもはいつか出ていくものと考えず、ずっと一緒に暮らせるように家を建てたので３階は子どものための場所にしました」。カーペットを敷いたホールには大きな姿見を取り付け、ダンスの練習もできるよう工夫。

ホテルに泊まりに行っては家づくりの参考にと写真を撮り、その想いをプランに組み込んだご主人。「やりたいことをすべてやった」と、出来栄えに満足気な笑顔を見せた。（ナガノの家　Vol.20　2023年秋冬号掲載）