Archi Airs -アーキエアーズ- /株式会社アルプスピアホーム(APHグループ) (長野市)
☎0120-302-823
長野市 / S邸 / 夫、妻、熱帯魚
欲しいのは、木の温もりと心地よさ
ゆったりとした穏やかな時間
煌びやかなものなど必要ない
欲しいのは
穏やかに過ごせる家族の居場所
猫とアクアリウムに癒される
くつろぎの時が流れていく
~「もっと素敵にしたい」と、慈しみ育てる住まい~
「そろそろ、猫を飼おう」ふたりらしい暮らしを求めて
ご夫妻の家づくりのきっかけは「猫」。ともに猫好きなものの、賃貸ではなかなかペットOKな物件に出会えない。長くアパート住まいを続けていたが、「そろそろ家を」と口火を切ったのは奥さま。家を持てば、猫が飼える。こうしてS家の家づくりがスタートした。
建築家とコラボレーションして家をつくるアーキエアーズに依頼したのは、モデルハウスの落ち着いた雰囲気や木の温もりに強く惹かれ、コンセプトにも共鳴したから。ご夫妻が新居に要望したのは、ゆったり落ち着いていること、アクアリウムを楽しめること、猫への配慮がなされていることの3つ。そこから提案されたのは平屋で、要望のくみ取りはもちろん細部まで配慮の行き届いた設計に、「視点の深さに驚いた」と話す。仕上げ工事の一部にはご夫妻自らも参加。「一緒にできて嬉しかったし、職人さんの凄さも実感しました」とご夫妻。自分たちらしい暮らしを求めて始まった家づくりは、さまざまなプロの力を得て完成した。
アクアリウムと愛猫と住まいを一番の癒しに
完成した住まいは、俯瞰で見るとT字型。広くゆったりとしたLDKを中心に、寝室や収納、水回りなどが左右に分かれている。「家で過ごすのが好き」という夫妻の思いを表すように、家中に漂う心地よく落ち着いた空気が印象的だ。
リビングにはアクアリウムが置かれ、家のあちこちに愛猫の居場所や動線が。広いデッキは大工の友人の力を借りてご夫妻が自作したものだが、家と調和する見事な仕上がりに驚く。聞けば、水槽下の木製棚や寝室窓台と高さをそろえた書棚など、家の雰囲気に合わせて自作したものが随所にあるのだとか。「どうしたらもっと素敵に暮らせるかと考えてばかり。外出も、我が家を素敵にするものを探し歩くのが目的」と笑うご夫妻。「ようやく環境が整ったので、次はいよいよ猫。春になったら本格的に探し始めます」と嬉しそうに話すご夫妻の笑顔は幸せに満ちていた。
(ナガノの家PREMIUM 2023 (3/25号)掲載)