Archi Airs -アーキエアーズ- /株式会社アルプスピアホーム(APHグループ) (長野市)
☎0120-302-823
長野市 / G邸 / 夫、妻、長男、次男
モダンな雰囲気を好むご主人と
和の風情を好む奥さま
大切にしたい感覚を持ち寄って
溶け合うようにつくった住まいは
想像以上の心地よさ
「いい家だなぁ」
何度もつぶやきたくなる 気持ちのいい家
~和と、モダンと。好みの違いを魅力に変えて~
相反する要素を融合し誰もが居心地のいい空間へ
古くからの住宅地に建つG邸。落ち着いた佇まいながらひと際目を引くこの家には、ご夫妻と元気な兄弟が暮らす。「以前は祖母の家だった思い出の場所」と話すのはご主人。改修も考えたが、耐震面から建替えを決意。祖母の庭を受け継ぎつつ、自分たちらしく暮らせる家を建てようと決めた。
プランニングでご夫妻を悩ませたのは、お互いの好みの違い。ご主人はスタイリッシュなデザイン、奥さまは温かみのある和のデザインが好みで、お互い譲れない部分もあり、行き詰まることもあった。そんなご夫妻の悩みを解いたのがアーキエアーズ。「提案されたプランを見て、『ここしかない』と直感しました」とご主人。奥さまも「思いを汲み取り、意見の相違を魅力に変えるアイデアが素晴らしかった」と振り返る。くつろげる畳や縁側があり、それでいてモダンでスタイリッシュ。それぞれが大事にしている感性を反映した、ご夫妻ならではの住まいが完成した。
住んでみて実感「家は人の想いでできている」
完成した住まいは、モダンな中にもホッとできる温もりがいっぱい。家族で過ごす場所を大切に考え、LDKは広くゆったりと仕上げた。ソファと畳が並ぶリビング空間では、家族が思いのままにくつろぐ憩いの場になっている。
この家に越してから、ご主人は前にも増して片付けに励むようになり、奥さまは手の込んだ料理を楽しんでいるという。「無意識に『いい家だなぁ』とつぶやいていたり、何気ない時に幸せを実感します。家はお金を払いさえすればできるのだと思っていましたが、そうじゃなかった。それ以上に、たくさんの人の力を借りてつくるものだと実感しました」と話すご主人。常にご夫妻に寄り添い力を貸してくれた方々を思うと、「大事にしなければ」という思いが一層強くなるという。
「春になると、おばあちゃんの植えたチューリップが庭を彩ります」と奥さま。この家を巡る人たちの想いとともに、ご家族は幸せな日々を紡いでいる。
(ナガノの家PREMIUM 2024 (3/25号)掲載)