松本市 ／ K邸 ／ 夫、妻、妻の母

【K様邸】天井が低く動線の悪い旧宅から
開放的で暮らしやすい住まいへ

改修を何度も重ねて受け継がれてきた築約110年のＫ様邸。
新築かリフォームかで悩んでいたＫ様ご夫妻でしたが、

「こんなに立派な材料はもう手に入りませんよ」

という住友林業ホームテックの担当者の言葉に心を動かされ、リフォームを決意。

以前の姿を残しつつ、新築同様の暮らしやすさを実現をコンセプトに、
暗く圧迫感のあった和室は上部を吹き抜けにし、天窓とダウンフロアで明るさと開放感を強調。
床材は古民家の風情に馴染む、落ち着いた色合いのウォルナットを選びました。


ご主人は

「吹き抜けにしたら、立派な梁が出てきて驚いた！！」

と話し、歴史を感じさせる立派な梁に彩られたＬＤＫは、ご夫妻のお気に入りの場所となりました。

旧宅で気になっていた寒さも、気密性の向上や窓の断熱化などで大きく改善し、
「冬でも薪ストーブ１台で２階まで暖かく、夏は風が通ってかなり涼しい」と
語るご夫妻の笑顔が、快適な暮らしを物語っています。

そのほか、リビングから離れていたキッチンを移設してＬＤＫスタイルにしたことで、

奥様は「家族の顔を見ながら暖かい空間で料理できて嬉しい！」と笑顔。

食卓を囲んで楽しそうに話すご夫妻の姿が目に浮かぶリフォームとなりました。（ナガノの家リフォームリノベーション　Vol.5掲載）