工房信州の家/株式会社フォレストコーポレーション (伊那市)

☎0265-73-8333

松本市 / モデルハウス

3つの土間サロンが信州の豊かな暮らしを彩る

 山の稜線のような切妻屋根とカラマツの板をあしらった外観が、信州の豊かな自然に調和する3つの土間サロンを持つ家。まず目に入るのは、大開口に寄り添うような南側の土間サロン。キューブ型キッチンを据えたダイニングキッチンともつながり、気の置けない仲間たちと語らうシーンが目に浮かぶよう。秋は木々の彩り、冬はしんしんと降り積もる雪、春は草花の息吹と、四季の移ろいを肌で感じ、内と外をつなぐ住まいの要だ。玄関とテラスの両方向へ抜けられる東側の土間サロンは、アウトドア用品の収納も兼ねた基地のような趣味スペースに。それらとはガラッと趣きを変え、カラマツの床とグレーの珪藻土で仕上げたのが北側の土間サロン。ワークスペースとして仕事スイッチが入りやすいようにと、あえて他空間とは切り離したつくりとなっている。
 構造材はオール県産材。家全体の県産材使用率は8割以上、残りもすべて国産材を使用し、壁は珪藻土で仕上げるなど信州と自然素材にこだわる同社。山で大黒柱を選べる選木ツアーも行っている。壁体内に通気層を設け、その中を流れる空気を利用する“エアパスソーラー工法”を取り入れているのも信州の気候風土に寄り添うため。どこまでも自然との調和を大切にした住まいが叶う。
 「寒いから」または「暑いから」家にこもるのではなく、家のつくり自体を工夫することでさり気なく内と外がつながる住まい。信州らしい暮らしを支え、大自然へと羽ばたくベースとなる、そんな住まい方を提案してくれる。(ナガノの家Vol.19 2023春夏号掲載)

南側の土間サロンはダイニングを基点にキッチンともつながり、外へとゆったり開けていく。テラスから続くカラマツの小幅板の天井が内と外の境を曖昧にし、一体感を演出

詳細データ

  • 竣工年月/ 2022年 5月
  • 所在地/松本市
  • エリア/松本
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 194.91㎡ ( 58.96坪 )
  • 1F/ 121.29㎡ ( 36.69坪 )
  • 2F/ 73.62㎡ ( 22.27坪 )

平面図

特徴

  • 長期優良住宅
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • ペットと住む
  • 自然素材
  • 国産・県産素材
  • キッチンにこだわり
  • インテリアにこだわり
  • 趣味スペースあり
  • 吹き抜けあり
  • 移住・Uターン

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