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須坂市 / M様邸 / 夫、妻、長男、長女、次男、犬1匹
3人のお子さんの成長とともに、家づくりを本格的に考え始めたMさん家族。ハウスメーカーや住宅展示場を回りながらイメージを膨らませつつ、「せっかくなら地元の工務店も見ておこう」と訪れた松澤建設で、初めて通気断熱WB工法を知った。「機械に頼りすぎずに心地よく過ごせる家がないかな、と思っていた矢先でした」と当時の気持ちを話す奥さま。通気断熱WB工法の特徴である湿気を通す壁や、気密・断熱性の高さといった説明を聞き、「家の中の温度差が少ないためヒートショックを避けられて、身体に優しい。自然の力を最大限に利用できるのも魅力的」と依頼を決めた。
M邸の特徴のひとつとして、生活や家事動線に合わせて考え抜かれた間取りが挙げられる。最初にご夫妻がふたりで平面図を描き、ハサミで切って組み替えしながら時間をかけて話し合って生まれたプランだ。また、家具の大半は造作したもので、細かな工夫がいっぱい。例えば子ども部屋の棚は「子どもたちが自分で片付けられる高さにしてほしいと、センチ単位でこだわりました」と奥さま。食器棚や洗面室の収納棚なども、サイズを細かくオーダーしたことで日々の家事のストレスがなくなったとか。
ご夫妻の理想が実現したM邸では、健やかで快適な暮らしがこれからも続いていくことだろう。
(ナガノの家 Vol.17 2022年 春夏号掲載)