長野市 ／ K邸 ／ 夫、妻、長女、次女

開放的なリビングとデッキで過ごす 和モダン×WB工法の家

K邸の魅力は、和モダンなリビングとウッドデッキがつながる開放感、そして通期断熱WB工法による気密・断熱性の高さだ。吹き抜けに映えるあらわし梁や自然素材100％のシラス壁、畳など随所に和を感じる素材が使われていることから、デザインのかっこよさと心身へのやさしさをともに感じられる。

リビングの大きな窓から見えるのは広いウッドデッキと彩り豊かな庭。広い敷地を有効活用し、道路から奥まったところにリビングがあるため、近くに量販店や病院がある立地であることを忘れてしまうほどの非日常感だ。BBQが好きなKさんのもとには友人・家族が10人以上集まることもあるというが、まさにそんなシチュエーションにぴったりの空間だ。

リビングが30㎝ほど高い小上がりになっているのも、高い天井を活かしてのこと。ちょっとした段差によって、家事スペースと来客スペースの使い分けができるうえ、回遊性にも優れている。

Kさんは「設計中は単身赴任だったのですが、気軽に連絡を取れるようにしていただいたり、WB工法の説明も丁寧にしていただき、満足度の高い家ができて感謝しています」。奥さまも「小上がりのリビングやキッチン収納の提案をしてもらったのですが、実際使っていると、細々したものを収納でき、便利で使いやすい間取りで重宝しています」。松澤建設のヒアリング力とデザイン力がかけ合わさり、庭づくりからニッチまで、K夫妻の暮らしにフィットする住まいが完成した。
（ナガノの家　Vol.20　2023年秋冬号掲載）