松澤建設 (須坂市)

☎026-245-3918

その他 / S邸 / 夫婦2人+子ども1人

自然素材を活かす造作家具が魅力 動線と収納にこだわった平屋の家

家族がつながるリビングと
隠れ家のような〝1.5階〟を楽しむ

 三角屋根とスタイリッシュな配色が印象的なS邸は、小布施町の閑静な住宅街に建つ。共通の知人を介して松澤建設の専務・松澤雄太さんと出会ったSさん。雄太さんの自宅を見学させてもらい、木をふんだんに用いた内装やWB工法の機能性を体感し、ご夫妻ともに納得できたことから同社を選んだ。「設計でも施工でも、実際に携わってくれる人と直接打ち合わせできるのは抜群の安心感。気軽に相談できる雄太さんの人柄もとても素敵だなと思いました」。
 同社から提案されたのは、2階建と平屋、2種のプラン。「平屋でも自分たちの希望が十分叶い、耐震やメンテナンスのコストなど、メリットが多いこともわかりました」と平屋に決めたご夫妻。雄太さんとは互いのアイデアを出し合い、ブラッシュアップしていける関係を築けたことから、プラン作成から現場に至るまで熟考を重ね、デザインも予算も思い通りのマイホームが叶ったという。その一例が、理想の家事動線や収納。「階段下やカウンター、ニッチなどを多用することで、容量だけでなく、デザイン性もバッチリ。とても暮らしやすいです」。
 奥さまは「棚板や玄関のタイルなど、細部まで配慮が行き届いていて感動しました」と笑顔に。絵本が大好きな娘さんは、開放的なリビングから続く本棚のある階段がお気に入り。笑顔が絶えないSさん家族の暮らしを、温もりに満ちたこの家が見守り続けてくれる。(ナガノの家vol.22(2024年秋冬号)掲載)

南に面する、明るくゆったりしたリビングダイニング。ダウンライト&あらわし梁の勾配天井が、一層の広がりを演出している。小布施にちなみ、フローリングはクリの無垢を選んだ。 真鍮の照明は奥さまのセレクト。白壁によく映え、素敵なアクセントになっている

詳細データ

  • 竣工年月/ 2024年 1月
  • 所在地/その他
  • エリア/北信
  • 階数/1階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 80.32㎡ ( 24.30坪 )
  • 1F/ 80.32㎡ ( 24.30坪 )

企業情報

長野県の住宅工務店