長野市 ／ A様邸 ／ 夫、妻、長女、長男、次男

こだわり抜いた動線と素材 先の暮らしも考えた住まい

長らく転勤族で、マンション暮らしだったＡさんご家族。長野へ引っ越してきたのは５年前。ライフステージの変化と合わせ、子育てしやすい環境や首都圏へのアクセスの良さ、レジャースポットへの行きやすさなどから定住を考え始めた。家づくりが進んだきっかけは、子どもたちの学区が変わらず、利便性も良い場所に土地が見つかったこと。「情報を見てすぐに長坂建設を訪問、対応の誠実さや人柄の良さが決め手になりました」とスタートを振り返る。木の良さを活かして作る上質な空間や、寒い長野の冬に欠かせない性能など、押さえたいポイントが一致していたのも後押しとなった。


完成した住まいは、随所に家事をラクにする工夫が見られる。お掃除ロボットがスムーズに動けるフラットな床に加え、乾燥機や海外製の大きな食洗機を取り入れたことで効率がアップし、一気に時短になったのだそう。「家でもちょっと仕事をしたり、趣味を楽しんだりする余裕が生まれました」と奥さま。衣類乾燥や料理のほか、暖房にもガスを使っているが、思ったより料金が抑えられ、家の性能の高さを実感している様子だ。


その他にも、マグネットが付く壁やリビングから玄関の鍵がロックできるシステムなどの細かな機能もお気に入り。さらに、ご夫妻の生活が１階のみで完結する動線は、子どもたちが成長した後を考えてのこと。長く大切に住まうための工夫がなされた大満足の我が家で、充実した暮らしを送っている。
（ナガノの家　Vol.16　2021年 秋･冬号掲載）