小布施町 ／ Y邸 ／ 夫、妻、長女、長男

柱を使わないから開放的！ 20.4帖の広々LDKの家

　Ｙさんご夫妻が新居に求めたものは“ゆとり”。広々とした憧れの庭は隣家とのクッションにもなり、ＬＤＫからの眺めをいっそう贅沢なものにしている。団らんの場所であるＬＤＫもまた、20.4帖というゆったりしたつくり。余計な扉や邪魔な柱がないため、面積以上の広さが感じられる。玄関、バスルーム、階段のいずれにもダイレクトにつながり、生活動線の便利さも申し分ない。「それぞれの空間はゆったりさせつつ、洗濯や炊事といった家事がコンパクトに済む間取りを考えてもらいました」と奥さま。また「『脱衣室で汚れ物を洗うために洗濯専用の流し台が欲しい』など、要望を遠慮なく伝えられたのはミツヤジーホームさんだったから。急かさずじっくり話を聞いてくれたので、どんなことも相談できました」。

　同社に惹かれたもうひとつの理由は、“家中丸ごと温かく”というモットーと、暖房にパネルヒーターを採用していること。「温水を使うのでじんわりした暖かさが長持ち。風が出ないので苦手なエアコンの風にさらされることがないし、窓の結露が無いのも気に入っています」。寒かったこの冬もパジャマ１枚でぐっすり寝られ、朝も快適に起きられたという。

　「ミツヤジーホームさんといえば、“地下室”で有名でしょう？　せっかくだから、その技術を応用した収納庫を床下に作ってもらったんです。床下といっても固定階段で行き来できて使い勝手抜群。物置としてはもちろん、子どもの秘密基地としても活躍しそうです（笑）」。

（ナガノの家　2018年秋・冬号　vol.10掲載）