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安曇野市 / T邸 / 夫、妻、長男
健やかに、心地よく。自然と調和する住まい
築30年近いアパートで新婚生活を送っていたTさんご夫妻。冬の寒さは厳しく、室温すら氷点下という日も…。「この家で子育てをするのは無理」と、将来を見据えて家づくりをスタートした。
ご夫妻はともに音楽好きで、まず求めたのは防音室として活用できる地下室。「なのに実績のある会社がなかなか見つからなくて。早々に壁にぶつかっていました」。そんなとき“地下室”の文字を見つけたのがミツヤジーホームの見学会チラシ。すぐさま見学会に足を運ぶと、担当者の熱意あふれる説明と豊富な実績に安心感を覚えた。その後数社を検討したが、同社の真摯な対応と確かな実績、そしてライフスタイルに寄り添った提案力に「この会社にまかせたい」と依頼を決めた。「面白いアイデアをたくさんいただき、とても楽しかった」と振り返るご主人。家づくりのプロセスが良い思い出になっているのは、新居の住み心地に満足しているからこそといえる。
T邸は、周囲の自然を存分に感じられるよう設計されたおおらかな住まい。大きな窓から明るい光をたっぷり採り込み、年中快適に過ごせる高性能仕様だ。「以前はコタツに座りっぱなしで、よく風邪をひいていました」という奥さま。「今は家全体が暖かく、空気が爽やか。好きな場所で自由に楽しめて、体調を崩すことがなくなりました」。
家の随所には、ご夫妻の軌跡を表すようなアイテムを散りばめた。住まいのテーマカラーは、結婚式のドレスとタキシードに使ったほど大好きだというグリーン。外観は落ち着いた深緑をベースにクールで洗練された雰囲気で、室内は木の温もりと調和する白と緑で統一。オレンジを差し色に加え、元気が湧いてくるような生き生きとした空間に仕上がっている。
新居完成後、ほどなく長男が誕生。ハイハイで家中を行き交う姿に、「この家の快適さを全身で感じ取っているみたい」とご夫妻が笑顔で見守っていた。
(ナガノの家PREMIUM 2025掲載)
穏やかな光が差し込むLDKは、木の温もりに包まれる空間。アクセントは、壁一面から吹き抜けの天井へとつながる目透かし状の板張り。視線の広がりを生み、ゆったりとした印象をプラスする。どこにいてもゆるやかに気持ちがほどけるような、柔らかな空気感に包まれる