ミツヤジーホーム株式会社 (長野市)

☎026-263-0263

松本市 / A邸 / 夫、妻、長女、次女

自然光たっぷりのLDKと 遊び心満載の地下室がある家

窓のある開放的な地下室
少年時代に戻ってつくる
DIYが楽しい自分の基地

 幹線道路や高速道路が近い松本市郊外にあるA邸。新築で最もこだわったのは、ご主人の趣味スペースを設けることだった。土地の広さを生かした別棟の離れや屋上なども検討する中、出会ったのがミツヤジーホームが得意とする地下室。「高気密・高断熱で北海道と同等の住宅性能を持つのはもちろん、地下室は冬でも暖房なしで20℃を下回らないことも魅力に感じました」とご夫妻は話す。

 地下室にはボードの手入れができる土間があり、スノボ帰りに駐車場から直行できる外からの階段を設置。階段は地下に光や風を取り込めるドライエリアも兼ねている。「DIYで木の棚を取り付けたり、自分の“基地づくり”に没頭中」というご主人の笑顔から、憧れが叶った喜びがにじみ出ている。

 家族みんなの団らんスペースは、一直線に配した18帖のLDK。白を基調とした空間に温もりを添えるのが、無垢のカラマツフローリングだ。北相木村産のカラマツ材は樹齢72年で、太く幅広なため1枚4mと長尺の床材が取れるのが特長。「足触りがやさしく、子ども達も素足でいることが多いです」と奥さま。工事中には家族全員でミツロウワックスを塗って仕上げたが、今後も家族の恒例行事となりそうだ。

 地震に強い2×6構造で耐震等級3と、安全面も考慮したA邸。「今後はシンボルツリーを植えたりウッドデッキを設置して、アウトドア気分を楽しめるように手を入れていきたい」とご夫妻。地下室がプラスアルファのゆとりを生み、趣味を満喫できる住まいができあがった。(ナガノの家 Vol.12 2019年秋・冬号掲載掲載)

南の開口部が大きく、自然光がたっぷり入るLDK。壁と天井にはしっくいを施し、無垢のカラマツフローリングがナチュラルで柔らかな雰囲気を創り出す。空間スケールに合わせて設置したパネルヒーターは、同社の住宅では標準仕様。多彩なカラーバリエーションがあり、色調を揃えれば室内になじみ、カラーを選べばアクセントになる

詳細データ

  • 竣工年月/ 2019年 4月
  • 所在地/松本市
  • エリア/松本
  • 階数/2階と地下
  • 工法/木造枠組(2x4、2x6など)工法
  • 延床面積/ 143.25㎡ ( 43.33坪 )
  • 1F/ 62.10㎡ ( 18.78坪 )
  • 2F/ 46.37㎡ ( 14.03坪 )

平面図

特徴

  • 地下室あり
  • 暖房にこだわり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 子育て世代の家
  • 趣味スペースあり

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