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長野市 / K邸 / 夫婦2人+子ども3人
「家を建てるなら地下室が欲しい」と考えていたKさんご夫妻。ある日、「地下室の得意なハウスビルダーを見つけた!」と奥さまが探してきたのがミツヤジーホームだった。数社を比較検討していたご主人は、それを聞いてすぐに心が決まったという。「地下をつくると予算オーバーかと思っていましたが、見積もりを出してもらったらそうでもなくて。ほぼ即決のような感じでしたね」とご主人。構造見学会や完成見学会にも足を運び、いいなと思ったアイデアを積極的に取り入れてプランニングを進めていった。
できあがった地下室はシアタールームとして100インチの大型スクリーンにプロジェクター、5・1chのサラウンドシステムを装備。臨場感溢れる映像と音を楽しめるだけでなく、ご主人の趣味であるプラモデルやフィギュアなどを飾る趣味スペースとしても重宝している。ドアやパネルヒーターをインパクトのある赤にし、無機質な打ち放しコンクリートの壁にアクセントを加えた。
一方で奥さまがこだわったのは子ども部屋。「秘密基地のような感じで楽しいかなと思って」と、当初からロフト=収納部屋ではなく、遊び場として計画した。部屋とロフトに一体感を持たせたことで空間にゆとりも生まれている。壁はロフト部分まで一面ずつピンクとブルーのアクセントクロスにし、元気いっぱいのキュートな空間に仕がった。
趣味と実用性、ご夫妻それぞれの思いをカタチに変えたK邸。3人の子どもたちも地下からロフトまでを縦横無尽に走り回り、新しい家を体中で楽しんでいる。(ナガノの家 2015年秋冬号 vol.4掲載)