松本市 ／ H邸 ／ 夫、妻、長女、犬1匹、猫1匹

部屋数が多く不便な動線の家から土間リビングの暮らしやすい家へ

お子さんの小学校入学を前に新居を考え始めたご夫妻。さまざまな選択肢の中、生活の利便性からリフォームを選択。そのパートナーには、以前から縁があったフルハタ建設を選んだ。

親子３人と犬に猫、みんなが快適に住めるようにと伝えた希望は、四季を通して快適な断熱性能や耐震性能の強化などのほか、傷がついても、むしろそれが味となる「道具のように使える家」。その必須アイテムとして希望したのが、玄関からつながる土間リビングだ。それを実現した結果、個室の多かった旧宅は、土間リビングとダイニングキッチンがひと続きとなる開放的な空間へと生まれ変わることに。「さらにふたつの回遊動線を取り入れ、使いやすさも追求しました」と奥さま。リビングとキッチンはそれぞれを中心に回遊できるようになっており、家事移動のムダが省けると大満足だ。

間取りの見直しでは、既存の家具も活用できるようサイズや使用頻度に合わせてプランニング。予算を抑えられたうえ、大切な思い出の品々もすっきり収まった。家族の希望とそれに寄り添う提案で生まれた「道具のような家」は、これからさらに風格を増すはずだ
（ナガノの家リフォーム・リノベーション vol.5掲載）