☎0269-24-1585
長野市 / K邸 / 夫、妻、長男
長男の誕生に備え、実家が所有する土地に家を建てようと決めたKさん。「アパートは夏暑くて冬寒く、結露がひどかったんです。家を建てるなら快適で、落ち着いた雰囲気の家にしたかった」とご主人は話す。5件ほどの完成見学会に足を運んだ中、「どこよりも住み心地がよさそう」と感じたのが村上建設の家。素足に心地いい無垢の床材も、見学会で気に入って取り入れたものだ。
白と濃茶を基調としたリビングは、高い吹き抜けが開放感たっぷり。ソファではなく足を伸ばして寛ぎたいと、掘りごたつスタイルを希望した。キッチン南側には、奥さまのリクエストでサンルームを設置。いずれ復職しても「洗濯物を外に干しっぱなしにしなくて済むように」との考えからだ。玄関からもリビングからも行き来できる和室は、「来客時に便利なのはもちろんですが、普段は子どもとゴロゴロできるのも嬉しい」と重宝している。
そして何より住んでみて驚いたのは、どの部屋も温度が均一なこと。入居したのはまだ肌寒い3月だったが、エアコン1台で、家中がすぐ暖まったという。その理由は、外内のW断熱+床下全館暖房。UA値0・32W/㎡K、C値0・3?/㎡という、北海道の基準値をラクにクリアするほどの超高断熱・高気密の家だからこそ、熱を逃がさず効率よく暖まるのだという。「玄関に入ってすぐ、『あ、暖かい』って実感できます。リビングから脱衣所や2階に移動してもストレスゼロ。冷房コストがどのくらいかなって、夏も楽しみにしています」。
(ナガノの家 2017年秋・冬号 vol.8掲載)